取材

火曜日からからGallery Barrage(ギャラリーバラージ)で始まった写真展『HAMAMATSU BABYLON』。
作家の仙頭健司さんは大阪から単身赴任中の設計士ですが、学生時代からカメラを片手にスナップ写真を撮り続けている方です。
浜松市は住民無視に等しい施策で箱モノばかりに巨額の税金が使われ、さらに行政の縛りがないために郊外にはショッピングセンターや大型電気店が乱立。そしてどこも賑わいを見せるのは最初だけ。それもすぐに沈静化して平日は閑古鳥。出店企業も頭を抱えているのでしょうが、もっと酷いのは市の中心部。もう瀕死の状態です。
大阪から来た仙頭さんの目にもそれは明らかで、浜松の苦悩を憂いています。
今回の作品群は、その苦悩を撮り下ろしたのではないかと思わせる内容で、非常に個性的です。じっと観ていると苦悩の中でもがいているような気持ちになったりこの状況を打破するにはどうしたら良いかと考えてみたり・・・いろいろと感じるものがあります。
アクトタワーの下に整備されている豪華なのに誰もいない公園からアクトタワーを見上げたときに、悲しげな巨大遺跡のように感じたことを思い出しました。

仙頭さんは今回の展示を地元のメディアに積極的にアピールしてくださって、早速中日新聞様の取材もあり、3日の朝刊に掲載されていました。
取材
仙頭さんへの取材風景

お近くの方は是非仙頭さんの作品を観にいらしてください。


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