来月6月のGalleryBarrageの展示は、ギャラリー阿多古館時代から開催して好評を博している鉛筆画家藤田明さんの個展 "Camera Obscura 2"です。浜松では2年ぶりの個展です!
さて、この個展の会期中に藤田明さん主宰のワークショップを開催することになりました。
--以下詳細です。(藤田明さんの
Webサイトより引用〜)
えんぴつ博物学:黒鉛筆の歩き方
開催日:2012/06/16(Sat) 10:00〜12:00
参加費:3,000円〔1ドリンク&ランチと資料・画材類実費込み、さらにプレゼント付き!〕
個展会場のPhotoCafe and Gallery Barrage〔静岡県浜松市〕で開催(※出来ればご予約をお願いします。予約はPhotoCafe053-443-8283まで)
特別企画「鉛筆博物学」:黒鉛筆の歩き方 ミニフライヤーから
文具好きも絵描きさんも通りすがりのカフェ好きのひとも
「鉛筆ってこんなに××なんだ!!」って驚きと感動(たぶん)の
黒鉛筆をめぐる「博物学ごっこ」を開催します!!
講師はもちろん、わたくし、鉛筆画家 藤田明が務めさせていただきます!
鉛筆の「黒」は、墨・木炭・インク・絵具などの「黒」とは全く性質も色味もまったく異なります。色鉛筆の「黒」ですら全く別物であることに、みなさんはお気づきでしょうか?黒鉛筆ばかり使って作品を使っている鉛筆画家の僕は、「色は付けないんですか?」なんて聞かれることもよくありますが、黒鉛筆そのものの美しさを、ぜひ一度皆さんにも体感して、もっと鉛筆を楽しんでいただきたいものです。
「鉛筆にも、まだできることがある...」
一般的な「鉛筆画」のイメージを大きく裏切る藤田の鉛筆画技法とイメージへの挑戦は、楽しみながら集めてきた沢山の鉛筆たちの研究が原動力となっています。「鉛筆にも、まだできることがある」と、僕は信じています。しかし、いつの間にやら本来の目的から激しく脱線し(笑)、尋常ではない数と種類に発展してしまった鉛筆コレクションは、過去何度かその一部が個展会期中に展示され、困ったことに(笑)作品以上に注目を集めるという、本末転倒な事態も発生....その後も鉛筆は増え続けています。
開催内容(予定)
鉛筆の歴史とトリビア、なんちゃって鉛筆工場見学(鉛筆の出来るまで)、世界の鉛筆を集めた怒涛の描き比べ大会、鉛筆画家・藤田ならではの鉛筆画技法の挑戦など、黒鉛筆をめぐる博物学のような、他ではまず実現し得えない知的好奇心あふれる楽しいイベントにしたいと思っています!
絵が描けない方も全くご心配いりません:お得な企画について
ドリンクとランチ代がセットになっていますので、お茶などとともにくつろぎながらご参加下さい。12:00頃に本編を終了した後、ランチを召し上がって頂く予定です。実習で使う資料や画材の費用も込み。その上英国製鉛筆セット*などおみやげプレゼントもご用意した、超お得な特別企画です!
なお、当日飛び入り参加も歓迎ですが、準備の関係で、事前にPhotoCafé and GalleryBarrageさんに電話などでご予約をしていただけますと大変助かります。
*以前開催したワークショップにてさし上げたのと同じ製品です。
ご希望のリピーターさんには別メーカーの鉛筆もお選びいただけるようにしますね!
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この機会に奮ってご参加ください!皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。